エゴロワ氏によれば、ロシアでは1926年に100人の祖父母に対し孫が542人だったが、2002年には87人に、2019年には81人に減少した。
高齢化は世界のトレンド
国連の予測によれば、2035年には地球の人口の約13パーセントが65歳以上になるとされている。人口に換算すると、その数は10億人を超える。
国連の評価によれば、1980年代に100人当たりの労働者(25歳から64歳の成人)が扶養した65歳以上の高齢者は平均して16人だった。この状況はなんと2000年代まで続いた。しかし、2035年になると、この数値が激変する。
専門家によれば、ロシアでは2025年までに年配者の割合が27%に達し、2035年には労働人口を上回ると推測されている。