宇宙関連ニュースサイト「ユニバース・トゥディ」によれば、写真は6月20日、巨大ガス惑星の進化を調査するOPALプログラムの中で撮影されたもの。この日、土星と地球との距離は13億6千万キロと最も近づいた。
太陽系の惑星で起きるエクストリームな嵐といえばたいていの場合、木星で発生するものを指すが、土星も比較的多く嵐が発生する惑星だ。土星の嵐は時に秒速500メートルに達することもある。大気圏では極めて強力で動かないハリケーンが発生、消滅を繰り返している。
Saturn shines in latest NASA image: 'Rings are still as stunning as ever' https://t.co/Prc15fuHJt pic.twitter.com/d0hCiIY8ka
— New York Post (@nypost) September 13, 2019
今回の写真で土星の北極部分で起きていた巨大な嵐が姿を消していたことが確認されている。
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