まず、サインについて、ザギトワは「私には子どもの頃にサインで悲しい思いをしたことがあって。誰とは言いませんが、サインをもらえなかったことがあったんです」と明かした。幼いザギトワにとってその人からサインをもらうことは人生の大事な夢だったので、もらえなかった時にがっくり肩を落としたという。
この辛い経験からザギトワは、ほかの人に同じ思いをさせないために、サインや写真を求められたら必ず応じるよう努力していると話した。
ザギトワによれば、トゥトベリーゼ監督も同じようにサインの求めを断らない。将来の自分の監督と写真を撮った瞬間について、ザギトワはこんな風に回想している。
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「あればヨシュカル・オラでのことだったと思います。その時私は(故郷の)イジェフスク代表で出場した大会で、彼女(トゥトベリーゼ監督)の姿を見かけたんです。近寄るのは怖かった。でもその時、私にとって大事だったのは彼女と写真をとって、『こんにちは』と話しかけて、答えてもらうことだったんです。」
というわけでザギトワとトゥトベリーゼ監督の「菓子パン」を前にしたフォトセッションが成立した。この時、ザギトワはトゥトベリーゼ監督の門下に入りたいと告白したのだという。
そして、これがその時の写真。
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