ボーイング社、初の無人給油機の試験飛行を実施 無事終了【動画】

© 写真 : Boeing/ Eric Shindelbowerボーイング MQ-25
ボーイング MQ-25  - Sputnik 日本
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米ボーイング社は、米海軍と共に艦載無人給油機MQ-25 Stingrayの初の試験飛行を実施し、無事に終了したと発表した。

ボーイングのホームページでは「T1として知られるMQ-25試作機が、イリノイ州のミッドアメリカ空港の地上管制塔から飛行を制御したボーイングのテストパイロットの指揮の下、自律飛行を行った」と発表された。

ボーイングによると、試作機は自律的に滑走路を滑走して離陸、その後、所定のルートに沿って飛行した。

先に、ボーイングが米海軍向けの初の艦載無人給油機4機を製造、供給する契約を米国防総省と締結したと報じられた。契約額は8億500万ドルで、納入期限は2024年8月。

同機は、艦載戦闘攻撃機F/A-18「スーパーホーネット」とそれを土台に開発された電子戦機EA-18G「グロウラー」、第5世代戦闘機F-35に空中給油を行うことを目的としている。

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