北方艦隊は「ノーヴァヤ・ゼムリャーに配置され、新たな地対空システムS400を装備した北方艦隊防空部隊地対空ミサイル連隊は、S400をすでに実戦配備した」と発表した。
北方艦隊は、新たな防空システムへの移行に伴い、地対空ミサイルシステム連隊は「北極圏の管轄空域を大幅に拡大している」と指摘している。
防空連隊は2015年にノーヴァヤ・ゼムリャー列島に配置され、ロシアの北極圏の空域を保護するための当直任務を開始した。だがこれまでは前世代の地対空ミサイルS300が装備されていた。
地対空ミサイルシステムS400 は、数百キロ先のほぼあらゆる高度を飛行する現代的で有望なあらゆる航空宇宙攻撃手段を破壊することを目的としている。