「今日の試合は、昨年11月(日本代表とのテストマッチ)とほぼ同じでした。その時と同じ戦略でプレー、つまりゲームの展開を遅くしようとしました。日本代表のプレーは大変スピードがあって、ボールを腕にキープしようとするからです。ある程度までは彼らを抑えることができ、開始後38分はこちらがリードしていました。けれど残念ながら、それでは不十分でした。2回目のタイムでこちらはあまり組織的にまとまらず、日本人は私たちのミスをうまくついてきました。
2018年11月にラグビーのロシア代表は日本代表とのテストマッチを英国のグロスターで行い、敗れている。その際、日本代表は32:27のスコアで勝利したが、ロシア代表は73分間に渡りゲームをリードしていた。ロシアと日本はこれまでに7回対戦。そのうちロシアが勝ったのは一度のみ。
ワールドカップは4年に1度開催され、第1回大会は1987年に行われた。もっとも優勝回数が多いのはニュージーランドで、1987年と2011年、2015年の3回。2度の優勝経験があるのはオーストラリア代表(1991年と1999年)と南アフリカ代表(1995年と2007年)、英国代表は2003年に勝利を手にしている。2023年のワールドカップはフランスで開催される。
以前、ロシアは2027年のワールドカップの開催国として名乗りを上げている。ロシア代表のワールドカップ出場は今回が2回目となっている。
日本代表は、アイランド代表と9月28日に、サモア代表と10月5日に、スコットランド代表と10月13日にそれぞれ対戦する。
各プール5チームのうち上位2チームが準々決勝に進出する。プールの対戦成績のスコアは、勝ちが4点、引き分け2点、負け0点となる。試合で4トライまたはそれ以上が決まった場合、チームにボーナスとして1得点が与えられ、また、負けた場合でも得点差が7点差以内の場合には1得点が与えられる。