「日本がこの問題で我々のパートナーとなってくれるならば私たちとしては嬉しいです。これは原子力発電所の安全問題の重要性に注意を惹きつけることのできる素晴らしい機会です。」ウクライナ内閣報道部がゴンチャルク首相の声明を引用して発表した。
2007年に建設が始まったチェルノブイリ原発4号機の新たな石棺の使用が2019年7月に開始された。石棺の建設費は22億ドル(2350億円)で、日本を含む約50カ国が資金を拠出した。
ウクライナのゼレンスキー新大統領の指示により、チェルノブイリ立ち入り禁止区域は観光客に完全に開放され、映画などの撮影禁止も解除される。