ペスコフ報道官 北朝鮮の密漁にはエネルギッシュな対処が必要

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ロシア大統領府のペスコフ報道官(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官は27日の記者会見で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がロシアのプリモリエの排他的経済水域で行う密漁について、この状況に対処するにはエネルギッシュな対処が必要とする一方で、この状況は北朝鮮政権との関係には一切影響しないとする声明を表した。

これより前、ロシアのプリモリエの排他的経済水域で北朝鮮の262人の密漁者を乗せた3隻のスクーナーとモーターボート数隻が拿捕されたことが明らかにされた。全員ともナホトカ市に連行され、不法にとった漁獲は押収されている。

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ペスコフ報道官は記者団に対し、「北朝鮮からは実に多くの密漁者がロシアへ越境し、ロシアの水域で不法な操業を行っている。だから言うまでもなくこの分野を整備しようとするならばエネルギッシュな対処が必要だ」と語った。

9月半ば、同じプリモリエのロシアの排他的経済水域でロシアの国境警備隊が北朝鮮の別の密漁者らを拿捕しようとした際に、警備隊員4名が襲われ、負傷する事件が発生した。そのうち1名は発砲による傷を受けた。北朝鮮側にも少なくとも1名の負傷者が出て、後日死亡している。

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