RuptlyのYouTubeチャンネルで公開された動画には、以下のような説明が添えられている-「(チェルノブイリ原発4号炉の)破壊された制御室は、(放射性)ダストの形成を防ぐ粘着性物質でコーティングされている。廃墟は今も環境の4万倍のレベルの放射線を放出している。」
7月、ウクライナのゼレンスキー大統領は、チェルノブイリ原発の立ち入り禁止区域を観光客向けに解放する大統領令に署名した。公式データによると、2019年の8カ月間で約7万5000人の観光客がウクライナのチェルノブイリ原発立ち入り禁止区域を訪れた。
4月にはベラルーシも同国側のチェルノブイリ立入禁止区域を観光客向けに開放している。
また2019年春に米国のテレビチャンネルHBOで放送されたテレビドラマ「チェルノブイリ」も、観光客の増加に貢献した。