はやぶさ2が小惑星りゅうぐうの上空1キロまで接近し、小型ロボット「ミネルバ2」を放出した。ミネルバ2は5日ほどかけて同小惑星に落下するが、その間の様子を観測するのがはやぶさ2の最後の任務となる。本任務の終了後、はやぶさ2は11~12 月にりゅうぐうを出発し、地球へ向かう。地球到着は2020年末に予定される。
小惑星に小型ロボを放出 はやぶさ2最後の仕事https://t.co/wIfCNwecZH
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 3, 2019
→5日ほどかけてミネルバ2が表面に落ちるまでの様子を観測して、はやぶさ2の小惑星での仕事は全て終わる
→地球帰還に向けた準備を進め、11~12月にりゅうぐうを出発する
ミネルバ2は、昨年9月にりゅうぐうに着陸し表面を移動しながら画像撮影などを行った2台のロボットと同型。今回が最後の1台だった。不具合が生じたことから、表面での撮影ではなく落下の様子を撮影し、りゅうぐうの重力を調査するという任務に切り替えが行われた。
ミネルバ2は5日間でりゅうぐうの赤道上空を8周ほどして表面に落下する予定。はやぶさ2はりゅうぐうの上空でカメラ撮影を行う。
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