ビザとマスターカード、フェイスブック仮想通貨計画への参入見直し

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米クレジットカード大手のVisa(ビザ)とMastercard(マスターカード)は、仮想通貨Libra(リブラ)導入見直しを検討している。ウォール・ストリート・ジャーナルが情報筋の言葉として伝えている。

同紙によると、両者は当初Facebookとの提携を発表したが、アメリカ政府とEUによる同企画の批判を受けて、計画を見直している。

フェイスブックが仮想通貨リブラのリリースを発表したのは今年6月。本企画は、現在金融サービスを受けられない人々を対象に、ベーシックな金融サービスを提供する試みとして位置づけられていた。

リブラについて知られていることは?

リブラは、スイスの財団とフェイスブックが率いる企業からなるコンソーシアムによって開発および管理されている暗号通貨だ。報道によると、リブラはすでにVisa、Mastercard、PayPal、Uber、eBay、Farfetchなどの企業も事業に加わる。世界レベルでのリブラの発行開始は2020年上半期で、2019年末にテストが開始される。

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