今回の台風19号で、これまでに全国で74人が犠牲になったほか、12人が行方不明となっている。
死亡したのは福島県が最多で27人、神奈川県で14人、宮城県で14人、栃木県と群馬県でそれぞれ4人、長野県で3人、埼玉県、岩手県、茨城県でそれぞれ2人、静岡県と千葉県でそれぞれ1人。このほか221人がけがを負った。
日本の国土交通省によれば、台風19号による豪雨で河川の決壊が発生したのは52河川、73か所に上る。
また、これまでに全国で少なくとも1万3000棟以上の住宅が水につかったほか、1100棟以上の住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けた。