台風20号は22日には温帯低気圧に変わり、西日本から東日本の太平洋側を進む見込み。21日夜から22日にかけ、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあるとして、気象庁では大雨や強風、高波などに警戒を呼びかけている。
気象庁によると、台風20号は21日朝現在、鹿児島県奄美大島の東約290キロを時速35キロの速さで北東へ進んでいる。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルとなっている。中心から半径70キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。
台風19号ハギビスの影響で、10月13日から、 日本では70人以上の犠牲者が出ている。 台風は暴風と大雨をもたらし、 日本中の73か所の堤防を破壊した。
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