ペンス副大統領はワシントンD.C.に本部を置く保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」の会合に出席し、そこでシリア情勢についてコメントした。
ペンス副大統領によれば、米国はクルド人勢力がシリア北部の停戦地域から撤退したことをクルド人勢力の指揮官から連絡を受けた。この停戦地域は現在、トルコ軍の勢力下にある。
この状況を踏まえ、米国はクルド人勢力とトルコ側の双方と協議を行っており、「間もなく恒久的和平が結ばれることを期待している」とペンス副大統領は語った。
また、ペンス副大統領は「堅固な和平につながる可能性がある」とも発言した。