日本の海上保安庁が「機動監視隊」発足へ 北朝鮮の木造船を監視

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日本の海上保安庁は、北朝鮮の木造船対策のために来月11月、新部隊を発足させる。NHKが報じた。

NHKによると、「機動監視隊」は青森県の日本海側に常駐し、陸上から北朝鮮の木造船の監視活動を行う。隊員は海上保安官およそ10人となる。

NHKが海上保安庁の情報をもとに伝えたところによると、北朝鮮の木造船の漂流や漂着は昨年225件確認され、うち青森県は49件と北海道に次いで2番目に多く、そのほとんどが日本海側で確認されている。しかし青森県の日本海側には海上保安庁の施設がないため、青森海上保安部に「機動監視隊」を発足させ、監視を強化するという。

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