カナダのケロウナで開催のフィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦「スケートカナダ」では、女子のショートプログラム(SP)は日本の紀平梨花選手が81.35点で首位を占めた。これに韓国のユ・ヨン選手(78.22点)、ロシアのアレクサンドラ・トルソワ(74.40点)が続いている。カナダでトレーニングを積み、観客の愛を一身に集めているはずのエフゲニア・メドベージェワはミスが続き、6位にとどまった。
GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガスの他、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。
優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。GPファイナルの賞金は大幅に高くなり、1位は2万5000ドル、2位は1万8000ドル、3位は1万2000ドル、4位は6000ドル、5位は4000ドル、6位は3000ドル。
© Sputnik / Savitskaya Kristinaスケートカナダ演技時間一覧(日本時間)
スケートカナダ演技時間一覧(日本時間)
© Sputnik / Savitskaya Kristina