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「昨日どうしてああなったのか、誰にも分からない」 メドベージェワ選手GPSスケートカナダを振り返り【動画】

© REUTERS / Dom Gagne-USA TODAY Sportsメドベージェワ選手
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カナダのケロウナで開催されている「スケートカナダ2019」では、女子シングルの競技が終了した。優勝はロシアのアレクサンドラ・トルソワ選手。フリーの得点は166.62点、合計241.02点となり、この二つで世界最高得点を更新した。

エフゲニア・メドベージェワ選手はフリーでよい演技を見せたが、ショートプログラムの失敗が響き、メダル争いに絡むことができなかった。


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「昨日はどうしてああなったか、誰にも原因が分かりません。昨日、私たちチームは落ち込んでしまいました。これまでいい練習を積めてきたし、公式練習でも調子がよくて、演技直前までその感じは続いていました。不思議なことに、演技中も調子がよかったのです。ナーバスにはなっていませんでした。膝が震えるということもありませんでした。でも何かが狂ってしまいました。その時(SPで失敗)私の脳裏に何が浮かんだか、それは知らない方がいいと思います。

ブライアン(オーサー氏)は、これは私に相応しくない、いい練習を積んできたし、それは報われるはずだ、と。今朝の練習の時も、私を信じていると言ってくれました」


メドベージェワ選手は、練習に裏打ちされた良い演技は彼女にとっては当たり前のことであり、フリーの146.73点は「普通」だと考える。

「今日何か特別すごいことをしたとか、通常ではないことをしたとは思っていません。フリーをクリーンに滑る、これは私にとっては当たり前のことです。毎日練習でやっていることです。日によって多少の差はあるけれど、通常、私のスケーティングはクリーンです。今日私がやったことは、当たり前のことなんです。昨日が異常でした。

スケートカナダ大会の自分の演技を振り返るのは難しいですね。フリーとショートの差が激しすぎて。今の時点では、私がやりたかったことではない、というところでしょうか」。

GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガスの他、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。

優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。GPファイナルの賞金は大幅に高くなり、1位は2万5000ドル、2位は1万8000ドル、3位は1万2000ドル、4位は6000ドル、5位は4000ドル、6位は3000ドル。


© Sputnik / Savitskaya Kristinaスケートカナダ演技時間一覧(日本時間)
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スケートカナダ演技時間一覧(日本時間)

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