2位はカナダのカーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ組(208.49点)、3位にはロシアのエフゲニア・タラソワ&ウラジーミル・モロゾフ組(202.29点)が入った。
コズロフスキー選手は、「ここ何年もの間、スケートカナダはグランプリシリーズの中で一番難しく、最も権威ある大会。今はとにかく、難しい大会で優勝できたことで、あらゆる感情が押し寄せている。この大会には世界の強いペアが集まる」と語った。
ボイコワ選手は続けて、「去年のスケートカナダを思い出している。去年も(今年と同じように)フリー演技をクリーンに滑ったのに、結果は4位。泣いてしまった。(同じくペア選手の)カーステン(ムーア=タワーズ選手)とヴァネッサ・ジェームス選手が私のところにきて、“優勝するチャンスはまだまだこれからよ”と言ってくれた。その言葉を今、くすぐったく思い出している」と語った。
GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガスの他、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。
優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。GPファイナルの賞金は大幅に高くなり、1位は2万5000ドル、2位は1万8000ドル、3位は1万2000ドル、4位は6000ドル、5位は4000ドル、6位は3000ドル。
© Sputnik / Savitskaya Kristinaスケートカナダ演技時間一覧(日本時間)
スケートカナダ演技時間一覧(日本時間)
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