教育委員会によると、米国人教師は、男子生徒と女子生徒に対し、 スマホでわいせつな画像を見せたり、 女子生徒の前で下半身を露出するなどの行為を行ったという。
男子生徒に対するわいせつ行為は4月に行われた。 同生徒が放課後、英会話の練習のために米国人教師を訪れた。 マンツーマンで会話を学んでいた際、 途中で教師の故郷の話となり、 米国人教師がスマホに保存された地元の風景を示したが、 写真の間に女性器のアップの写真を紛れ込ませていたという。 男子生徒が困っていると慌てて画面を閉じたという。
その4ヵ月後の夏休みに、 今度は学校で友人と自習をしていた女子生徒のところにこの教師が 現れた。友人が席を外した際に料理の話をし、 スマホに保存していた料理の写真を見せ始めたが、 このときも以前同様、 料理の写真の間に男性器の写真を紛れ込ませていた。 女子生徒が困惑しているとすぐに画面を変えたという。
これで終わりではなかった。そのわずか1週間後、この女子生徒が 1人で講義室で勉強しているところへ米国人教師が現れ、 会話の途中に鍵を落とし、 拾って立ち上がった瞬間にハーフパンツが脱げ落ち下半身が露にな った。同教師は謝罪し、立ち去ろうとした瞬間、 再びハーフパンツが脱げ落ちたという。
女子生徒が他の女性教師に相談したことで事件は発覚した。 米国人教師は、不適切な画像を見せたことは憶えていないとし、 ハーフパンツが落ちたことは謝罪したいと話したという。
この米国人教師は来日3年目を迎え、英語を担当していた。