シリア憲法委員会の始動が和平の鍵=トルコ外相

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トルコのメヴリュット・チャヴシュオール外相は「シリア憲法委員会の始動こそ重要な一歩となる」と発言し、前途多難の中、和平への希望はあると語った。

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チャヴシュオール外相はロシア、トルコ、イランの3か国による和平協議「アスタナ・フォーマット」の会談に出席した。その後の記者会見でチャヴシュオール外相はシリア情勢について言及し、シリア政府と反体制派の対話、さらに相互の歩み寄りこそが長期的和平と安定、そして地域の平和につながるとした。そのため、シリア憲法委員会の始動はこの目的を達成するうえで、「鍵を握る一歩になると同時に、勇気のいる一歩になる」と発言した。

また、同じく会談に出席したイランのザリーフ外相によれば、アスタナ・フォーマットの参加国はシリア憲法委員会の活動に干渉しないことも確認された。

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