気分が悪い時に口にしない方がいいもの
ソロマチナ氏によると、憂鬱な気分の時にアルコールを飲むのは悪い治療法。最初は気分が高まるが、その後、中毒症や脱水を引き起こし、気分は落ち込み、体の具合が悪くなる。
空腹時に食べる甘いものも助けにはならない。この場合、まず血糖値が急激に上昇し、その後、急激に低下する。結果、軽度の多幸感は疲労やイライラに変わってしまう。
ソロマチナ氏は、しょっぱいものが食べたいという欲求に対しても警告している。しょっぱい食べものは、はじめは活力を与えるが、その後、力の低下を引き起こす。このような食品に当てはまるのは、ソーセージ、サラミ、ベーコン、その他の加工肉や脂肪の多い肉だ。
気分を良くするためには、何を食べたらいいのか?
ソロマチナ氏によると、気分の改善に役立つ食べ物はバナナ、トマト、柑橘類。またニンジン、ダークチョコレート、ナッツ、ヨーグルト、発酵乳製品もお勧めだという。
一方、ソロマチナ氏は、チョコレートは頭痛を引き起こす可能性もあると警告している。
その他、気分が悪い時には、複雑な炭水化物のオートミール、シーフードパスタ、油性魚なども役立つほか、デーツ(ナツメヤシの実)、ドライフルーツ、緑茶も憂鬱な気分の克服を助けてくれるという。