1977年、ボイジャー2号は、太陽系外惑星を調査する目的で探査機ボイジャー1号とともに打ち上げられた。
42年前に打ち上げられたアメリカの惑星探査機、ボイジャー2号が、太陽系の外に出たことをNASA=アメリカ航空宇宙局などが確認したと発表しました。https://t.co/fUH0XDlJvZ#nhk_news pic.twitter.com/fs1aPXKfN5
— NHKニュース (@nhk_news) November 5, 2019
NASAによると、ボイジャー2号から送られたデータを分析したところ、太陽から放出される粒子の密度が減少する一方、太陽系外から発せられる粒子が増加したことがわかった。
これにより、ボイジャー2号が太陽系を離れて星間空間に突入したことが確認された。
NASAはこれから、7年前に太陽系を出たボイジャー1号からの観測データとも比較して、ボイジャー2号は星間空間と太陽圏との境界について詳しく調査するという。