この航空母艦の造船費用は、世界で最も高額な(130億ドル)とされている。4500人を超える軍人と艦載機75機の搭載が可能だ。
ジェラルド・R・フォード級航空母艦は、太平洋での6日間に及ぶ海上公試を終え(10月25~30日)、米ノーフォーク海軍基地に帰港した。この海上公試は、15か月に渡る修理後に予定されていたテストの一環として行われた。
「ジェラルド・フォード」は故障続き
この航空母艦の機能性については今までに何度も疑問視されてきた。
ジェラルド・R・フォード級航空母艦の問題報告は、進水直後から出始めた。マスコミの報じる航空母艦の支障はすべての領域に渡っている。最近判明した大きな問題は、空母から戦闘機を加速し発射するための電磁式カタパルトの作動の不具合だ。
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