消息筋によると、トランプ大統領のこのような行動は、油田に対する脅威が発生した場合に米軍がシリア軍、ロシア軍、または他の部隊を攻撃できるかどうかなど、一連の「困難な法的問題」を呼び起こしている。
なお、先にトランプ大統領はシリアからの米軍撤退を発表したが、この決定はシリアに数百人の米兵が駐留することを意味しているという。
新たな計画によると、米軍はシリアのクルド人が管理しているシリア東部デリゾールから同国北東部ハサカに及ぶ領土の大部分を防衛する。
AP通信は、トランプ大統領は1200人以上からなるシリアに駐留する米軍の主要部分の早期帰国を繰り返し約束したが、今回の指示はその方針を取り消すものだと報じている。