チュコトカを三井物産と駒井ハルテックの経営陣が公式訪問した。同訪問は、2017年の東方経済フォーラムで地方政府と日本企業との間で締結された覚書の枠内において行われた。
当局によると、日本側はチュコトカの輸送システム及び代替エネルギー開発分野への最新技術導入の展望に関心を示している。
ロープウェイ建設案は、極東の国家開発プログラム策定の枠内で提案された。
冬季には湾が凍結し、その上を道路として使用しているが、それ以外の期間は、主要都市アナディリから空港、また集落ウゴリニエ・コピへは海上交通手段が使用されている。
ロープウェイのゴンドラ数は複数、1台の最大乗車人数は35人となる可能性があるほか、自動車に至るまでの重貨物を搬送する可能性も見込まれている。
当局によると、ロープウェイによる乗客及び貨物の搬送は、風速25m/sまで円滑に行うことが可能。
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