朝鮮日報によると、米国務省のジェームズ・ディハート防衛費分担交渉代表は韓国代表者らとの会談で、この金額を朝鮮半島の防衛に米国が費やす総額の一部にすぎないとして提示したという。
ディハート氏はまた、トランプ米大統領は韓国の安全を保障する米国の努力に対して韓国はより貢献すべきだと考えていると強調したという。
朝鮮日報によると、これに対して韓国政府は、防衛費は国会の批准を受ける必要があり、国会の管理下にあるとの立場を堅持している。
米国が提示した47億ドルは現行の分担金の5倍を超えているほか、米国は大幅な引き上げについて細かな根拠を示さなかったという。