紀平が自身のインスタグラムストーリーにこの模様を収めた動画を掲載すると、これをフィギュアスケートのファングループによるインスタがすぐさまコピーして紹介した。
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実はこれと同じコンビネーションを跳んでいるロシア女子はCSK A(ツェーエスカー)にいる。12歳のソフィヤ・サモデルキナ。 跳んだのは紀平と同じく練習中。ただし、 幼いサモデルキナは世界レベルのジュニア大会にはまだ出場してい ない。彼女のデビューは2020/21シーズンからだ。
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紀平は今シーズン、グランプリシリーズの「スケートカナダ」に出場。フリープログラムで4回転ジャンプを3度決めたロシアのアレクサンドラ・トルソワ選手に首位を譲り、2位にとどまっている。「スケートカナダ」の試合後の会見で紀平選手は、完璧な演技にはならなかったし、また完璧な演技をしてもトルソワ選手と優勝争いをするのは難しかったともらしていた。トルソワはこの大会で世界記録を2つも樹立している。
次に紀平選手の出場する大会は?
紀平選手が次に出場するのは11月21日からスタートするGSP NHK杯。ロシアからは先日の第3戦のフランス国際で堂々の優勝を果たしたアリョーナ・コストルナヤが、またソフィア・サモドゥロワ、アリーナ・ザギトワの強豪が参加する。