首相、英語試験見送り陳謝 制度見直し加速の意向

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安倍晋三首相は8日の参院予算委員会の集中審議で、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入見送りに関し「関係してきた皆さまに多大なご心配とご迷惑をお掛けした。そうした点は申し訳なく思っている」と陳謝した。

「グローバル人材を育成する上で英語は重要なツールだ。しっかりと準備し、受験生の皆さんも納得できるようなものにしていく上で、責任を果たしたい」と制度見直しを加速させる考えも示した。担当の萩生田光一文部科学相は適任だとの認識も強調した。

立憲民主党の福山哲郎氏は、共通テストで新たに導入予定の国語と数学の記述式問題は採点に課題が多く、中止するよう要求した。

(c)KYODONEWS

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