マスク氏によれば、独立した機能を有するコロニーを火星に建設するためには、約千隻のスターシップが必要となる。
As the planets align only once every two years
— Elon Musk (@elonmusk) November 7, 2019
また、コロニーの建設には火星に少なくと100万トンの資源や機器を送る必要があるという。
マスク氏は、地球と火星は十分近い距離にあるため2年に1度の間隔で飛行が可能、そのため荷物の運搬は約20年で完了すると説明する。また同氏は、スペースX社の毎回の打ち上げ費用は約200万ドルになると述べた。
9月末にスペースX社は、完成したスターシップ号を記者たちに公開。この宇宙船は火星への飛行や他の惑星間ミッションを想定している。マスク氏によれば、初の打ち上げは1、2ヵ月後に予定され、その際の高度は約20キロメートルを予定している。