バルシックの飼い主が明かしたところによると、実はバルシックが働きに出たのはこの店が初めてではない。
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バルシックはこの前は建設会社で働いており、新しいマンションが建設されると、部屋に入り、状況をチェックするという重要な役割を演じていたのだ。
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ロシアでは昔から新居に移る時、まず猫を部屋に放すといいと信じられている。
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猫が歩き回って、悪い霊がいないかどうかを確認してから人間が入るため、迷信深い人たちは自分たちが猫を飼っていない場合、他の家から猫を借りて、この儀式を執り行うのだ。
バルシックは今度はより落ち着いた仕事に鞍替えしたというわけだ。猫といえどもまじめなビジネスマンと同じく独自のプライスリストがある。バルシックの場合、家のチェックに呼ばれるときは200ルーブル(およそ340円)、インスタグラムの動画撮影への出演料はその2倍の400ルーブル(680円)。プライスリストの最高価格は1万ルーブル(17000円)で、これはバルシックを父親とする子孫を願う人が支払う額。
バルシックの飼い主の話では、彼が稼いだお金はすべて慈善事業やペルミの街の福祉に使われている。
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