ウクライナが日本に口上書 日本で開催の空手大会にドネツク人民共和国の選手が参加

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在日本ウクライナ大使館は、同国からの独立を宣言したドネツク人民共和国の選手たちが、今月7日から10日に「空手之道世界連盟」が東京で開催した空手の大会に参加したのを受け、日本外務省に口上書を渡した。ウクライナ大使館広報部が発表した。

口上書には「外交的対応の一環として、ウクライナ大使館は本件に日本外務省の注意を喚起し、これに関するウクライナ側の公式の立場を述べた口述書を日本側に渡した。

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ウクライナ大使館は、本件の全容を解明するための措置を取り続けている」と記されている。

またウクライナ大使館は、日本は2014年からウクライナの主権と領土保全を支持しているため、これに関する日本政府の立場が変化した可能性があるとの推測にはいかなる根拠もないと発表した。


ウクライナ当局は2014年4月、同年2月に同国で発生したクーデター後にウクライナからの独立を宣言したルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国に対する軍事作戦を開始した。

国連の最新情報によると、この紛争で約1万3000人が死亡した。

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