同大会でロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手(19)は2位 になり、今シーズン最高の結果を出した。メドベージェワ選手のコーチを務めるブライアン・オーサー氏も「 今日、ジェーニャ(メドベージェワ選手の愛称)は、かつてないような仕事をした」と語った。
メドベージェワ選手による意思の勝利
オーサー氏は、通信社スプートニクの記者から「メドベージェワ選手の演技に満足しているか」との質問を受け、「 もちろんだ」と答えた。
「今日、何かとても大切なことが起こったように感じている。 ここ(ロシア)でのよい演技だ」
ブライアン・オーサー監督とエフゲニア・メドベージェワ選手
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/ またオーサー氏は、メドベージェワ選手の演技について、 彼女の大変な作業の結果として重要だと語った。
「ジェーニャによると、これは彼女の人生で最も大変な作業だった。そして、これほど一生懸命努力するときには、 その作業の成果を目にすることが重要だ。すべてが実にシンプルだ。一生懸命に努力すれば、その後は、 練習したことを信頼することができる」
4回転ジャンプについて
オーサー氏は、メドベージェワ選手が練習で試みている4回転ジャンプに関する質問に、「まだ作業は続いている」と答え、GPファイナルで4回転ジャンプに頼る必要はないとの考えを表した。
「だが彼女は4回転ジャンプを跳びたがっている。なぜなら彼女の隣で同じ女子選手たちが4回転を氷上で跳んでいるからだ」
オーサー氏はまた、こんにちメドベージェワ選手は4回転なしで問題なく競争力を維持することができると指摘した。
「ジェーニャはこれを示した。彼女はすでにキム・ヨナ、カロリーナ・コストナー、浅田真央などの偉大なスケーターの1人だ」