中国 世界最多のロケット打上げ 露米を2年連続凌駕

© REUTERS / StringerПуск китайской ракеты-носителя "Великий поход-5"
Пуск китайской ракеты-носителя Великий поход-5  - Sputnik 日本
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2019年、中国は年間のロケット打上げ回数でロシアと米国を再び追い抜きトップに立った。

テクノロジー専門のニュースサイト「アーズ・テクニカ」によると、2019年の現時点での中国の打上げ回数は27回。うち25回は成功している。

中国(中国国家航天局)が初めてロケット打上げ回数のトップに輝いたのは2018年で、35回。これは1990年代の10年をかけて同国が達成した回数に匹敵する。

一方のロシアは2019年は現時点で19回、米国は16回打上げており、すべて成功している。今年はまだ1か月半残っているが、打上げ回数で露米が中国を追い越す可能性は低い。

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中国は、2018年だけで35回の打上げに成功し、打ち上げ回数トップに躍り出た。しかし、過去16年間に中国国家航天局が有人宇宙飛行を行ったのはわずか6回。にもかかわらず「アーズ・テクニカ」によると、多くの専門家らは、中国は地球と月を結ぶ宇宙輸送システムを確立という野心的な宇宙計画を2030年までに達成できるとみている。

この宇宙輸送システムは2050年までに登場する宇宙経済圏の基礎となるだろう。「アーズ・テクニカ」によると、宇宙開発で中国が華々しい成功を収めている理由について専門家らは、宇宙産業への民間投資が認可されたためと指摘している。

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