ドゥーロフ氏は「テレグラム」に「私は5月にWhatsAppの脆弱性が引き続き明るみになり、セキュリティ上の深刻な問題が以前のように次々と生じるだろうと予測した」とのメッセージを投稿した。
ドゥーロフ氏は、ハッカーや政府の情報機関がユーザーの個人情報にアクセスすることを可能とするWhatsAppの脆弱性が再び今週見つかったことに言及した
ドゥーロフ氏は、WhatsAppを介して直接送信される情報だけでなく、WhatsAppがインストールされているデバイスに保存されているすべてのデータも潜在的な危険にさらされていると指摘した。
ドゥーロフ氏によると、WhatsAppは「スパイのような方法でWhatsApp以外に保存されている写真やメッセージにアクセスするため『トロイの木馬』として常に悪用されている」という。
またドゥーロフ氏は「監視に利用するにはとても便利なセキュリティ上の深刻なミスを、誰かが偶然かつ定期的に犯す可能性は非常に低い」と指摘している。
ドゥーロフ氏によると、WhatsAppの方針が変わると考えるのは単純だという。ドゥーロフ氏は「皆さんの写真やメッセージのすべてがある時公開されることに反対であるならば、皆さんの電話からWhatsAppを削除するべきだ」と呼びかけた。
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