米国の軍事施設の多くは、ミサイル防衛や、核シェルターを欠いている。米軍の海軍軍用機と軍艦はかなりの頻度で飛行甲板にて待機している。指揮官と兵士との通信は、やはり脆弱な衛星回線を介して行われている。
この状況を打開するため、「フォーリン・ポリシー」は、ロシアの国境近くのNATO諸国と中国の国境近く、つまりバルト三国と南シナ海に、ミサイルの発射台と無人攻撃機に配備することを提案している。しかし、同サイトによると、米国の防衛当局はこの提案に興味を示していない。海軍はミサイルより多くの軍艦を、空軍は有人宇宙船を求めているという。
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