ラブロフ外相は名古屋市内で記者団に対し、「米国との軍事同盟は、もちろん、日露関係への新たな質的発展の上で問題となる。我われは外務省を代表して、そしてロシア連邦安全保障会議を代表して、私たちの安全と日米の軍事的政治的同盟の恒常的強化と発展に関わる範囲で、極めて具体的な一連の懸念事項を日本政府に伝えた」と語った。
ラブロフ外相は、日本側はこうした懸念に対応することを約束したと強調した。
ラブロフ外相は、「私たちはその回答を待ち、討議を継続していく」と述べた。
すでに日本の茂木外相が12月にロシアを訪問する予定であることが発表されている。