震源は首都ティラナの北西34キロで、震源の深さは10キロ。その後、マグニチュード5以上の余震が数回にわたって発生した。
死者の大半は、アドリア海に面した観光都市のドゥラスと、首都ティラナの北郊に位置するトゥマで発生した。この地域では複数の集合住宅が崩壊しており、地震の強さを物語っている。
Residential homes were reduced to rubble after the most powerful earthquake in decades hit Albania, killing at least 13 people https://t.co/Jy6oSLwYxq pic.twitter.com/n6anKmhzfm
— Reuters (@Reuters) November 26, 2019
捜索活動は日没後も続けられ、これまでに42人前後の生存者が救出された。現時点で行方不明者は20名近く残されている模様。
この救助活動にはイタリア、ギリシャ、フランス、トルコ、セルビアなどの救助隊も加わる見込み。
イリル・メタ大統領は首都の病院で治療を受ける被災者を訪問し、状況は危機的とコメントした。