発表によると、アウディは2025年までにドイツで最大9500人を削減し、国内の主要工場2カ所で業務を合理化する。これにより利益は60億ユーロ(約7200億円)押し上げられる見込み。人員削減の形について同社は自然減や早期退職による自主退職での対応を目指す。アウディの経営側は労働者の代表とも合意に達している模様。
残るドイツ国内5万人前後の従業員は2029年末までの雇用が保証されている。
同社は電気自動車やデジタル関連のエンジニアリング部分を強化するため、新たに2000人を雇用する計画を立てている。
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