子どものIT教育強化を目指して 日本の小中学校に1人1台のPC配置 関連予算は4000億円超

© AFP 2023 / Yasuyoshi Chiba小学生(アーカイブ)
小学生(アーカイブ) - Sputnik 日本
サイン
子どものIT教育強化を目指して、日本政府は2024年度までに、全国の小中学校でパソコンかタブレット型端末を1人につき1台使えるように整備する方針を固めた。TBS NEWSが報じた。

現在、学校での教育用パソコン配置は5人につき1台で、他の先進諸国に比べて低水準。また教育用パソコン配置率にも地域格差がある。愛知県では7.5人に1台しかないのに対し、佐賀県では1.8人に1台だ。

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化される。これは2017年に公示された小学校の新学習指導要領に含まれている。プログラミング教育の狙いは、子どもたちが物事を順序だてて考え、試行錯誤を重ね、物事を解決する力を養うこと。これにともない、2019年から教職員向けのプログラミング教育研修会が全国各地で行われている。

政府はプログラミング教育の関連予算が4千億円以上にのぼるとみている。

関連記事

いじめと孤独に向き合う。専門家らが、日本の学校の長年の問題に対する対応策を語る

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала