28日、イラクでは再び騒乱が激化した。南部ナジャフではイラン領事館がデモ隊によって放火され、最新情報によると、デモ参加者12人が死亡した。
Bloodshed spread across Iraq as security forces kill dozens of protesters, in what could mark a turning point in the uprising against the Tehran-backed authorities that began last month. More here: https://t.co/d5vBlj2bzn pic.twitter.com/aq4yZB2mRA
— Reuters (@Reuters) November 29, 2019
南部ジカール県ナシリヤでは少なくとも25人が死亡した。デモ隊は橋の封鎖を試みた後、警察署の前に集まった。
また首都バグダッドでも複数の死者が出たと報じられた。
イラクでは10月初旬から抗議デモが続いており、デモ参加者は内閣総辞職、汚職及び失業対策、生活環境の改善などを求めている。
報道によると、抗議デモに伴う衝突や騒乱で300人以上が死亡、約1万5000人が負傷した。