2人の被告は女性らとの性行為を隠し撮りした猥雑動画をカカオトークに何度も投稿したという。
近年韓国では、芸能界関係者らによる性的暴行事件が明るみに出ている。2018年11月に起きた「バーニング・サン」事件では、人気グループBIGBANGのメンバーV.I被告に買春の容疑がかけられている。またV.Iの捜査中に、チョン被告が捜査線上に浮かびあがったという。
違法猥雑動画の投稿事件が明らかになって1カ月も経たないうちに、数名の芸能人が被告らのグループチャットで動画を受け取ったことを謝罪したり、芸能界引退を発表している。
今回の一連の事件では、K-POPのきれいなイメージにも疑問が投げかけられている。またスターは、経営陣とファンの両方から、厳格な行為基準に従うことを期待されているという。韓国の芸能界事務所は、芸能人が誰と会うのか、どんな服を着るか、公の場でどのように行動するかについて制限を課しているという。