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政府、馬毛島を160億円で買収 地権者と合意、米軍訓練候補地
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政府は29日、米軍空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島について、約160億円で買収することで地権者側と合意した。同日、売買契約の文書を交わした。複数の政府与党関係者が明らかにした。 2019年11月30日, Sputnik 日本
2019-11-30T08:12+0900
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政府、馬毛島を160億円で買収 地権者と合意、米軍訓練候補地
2019年11月30日, 08:12 (更新: 2022年5月4日, 22:32) 政府は29日、米軍空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島について、約160億円で買収することで地権者側と合意した。同日、売買契約の文書を交わした。複数の政府与党関係者が明らかにした。
難航していた訓練地移転問題が大きく前進する可能性がある。防衛省は地元自治体の理解を得ながら早急に施設を整備したい考えだ。
FCLPを巡っては、かつて厚木基地(神奈川県)で実施されていたが、周辺の騒音被害が深刻化し、東京都の硫黄島で暫定実施されていた。
馬毛島は、種子島の西約12キロにある広さ約8平方キロの無人島。
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