催涙ガスから子どもたちを救う
市内では当局による認可された行動が行われ、催涙ガスの使用停止がアピールされたばかり。行動には多くの市民が参加し、化学物資による人々の、とりわけ子どもたちの健康への懸念が訴えられていた。
おさまる気配のない抗議行動
市民の健康保護を求める平和的行動の後、多くの反政府行動参加者が他の抗議行動を取り組みはじめた。同紙によれば、その行動に参加した人々は、闘いはまだ終わっていないということを示そうとしている。区議会選挙が実施され民主派が多数を得る結果となったにも関わらずだ。
What’s the purpose for this act??? Pushing a person to ground👎🏻 Hey #HongKongPolice you are here to protect #HongKongCitizen not hurting them.
— 煲底見 (@eleanor53851488) December 1, 2019
This is a live video during #20191201 #HongKongProtest on Kowloon. pic.twitter.com/Y4Vu6qPfC8
抗議行動のコースは行政と合意されていたが、しかし、一部参加者が道路の封鎖や確認されていた場所以外へはみ出し始めた。警察は、指定のコースに戻るよう何度か呼びかけたが、その後、催涙ガスなどを使用しはじめた。
香港では、中国の法律に違反した疑いのある人物や指名手配されている犯罪人を香港から中国本土に引き渡すメカニズムの確立を目的とした法案に反対する大規模な抗議デモが数カ月前から続いている。
香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は世論の圧力を受け、同法案を議題から外すことを発表したが反政府デモはおさまらず、数十万人が街頭に出て反対の意志を示している。警察は一度ならず催涙ガスを使ってデモ隊を解散させてきた。
この抗議活動による逮捕者は4千人を超えたほか、警察による鎮圧で1500人以上が負傷した。