金統一相は「昨年9月のサミットで、北と南は必要な条件が整ったときに金剛山ツアーを再開することで合意した。韓国と北朝鮮がこの問題を賢明に解決し、今後の安定した交流と協力への道を開くことに期待している」と強調した。
一方、金氏は、現在の朝鮮半島情勢は「あまりにも予想不可能なものになった」と嘆き、これを克服するためには、韓国と北朝鮮が「二国間関係に一貫して取り組み続けなければならない」との考えを示した。
10月、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、金剛山観光地区を視察し、北朝鮮は韓国との金剛山の複合施設開発プロジェクトを拒否し、独自に作業を行う方針だと述べた。
11月28日、北朝鮮が短距離ミサイル2発を日本海に向けて発射したと報じられた。飛行距離は約380キロ、高度は約97キロ、発射の間隔は約30秒だったという。
北朝鮮の労働新聞は29日、「超大型多連装ロケット砲」の発射実験に成功したと伝えた。