被験者となったのはドイツ南極基地ノイマイヤーに14カ月の調査探検に赴いた男性5名と女性4名。調査探検の前後、研究者はMRTで隊員の脳の容積を測定した。これまで派遣隊員は常に同研究所で血液検査を受け、認知能力テストを行っていた。
南極探検隊の脳 14カ月で収縮
© Stahn / Charitéドイツ南極基地ノイマイヤー
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サイン
14か月の南極生活で調査隊員の脳は収縮した。ベルリンのマックス・プランク人間開発研究所の研究員らの調査による。この発見は学術誌The New England Journal of Medicineに掲載されている。