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フィギュア特集

ネイサン・チェンは他の選手の滑りは気にせず、自分に対してのみ厳しい=コーチ

© AP Photo / Toru Hanaiネイサン・チェン選手
ネイサン・チェン選手 - Sputnik 日本
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イタリアのトリノで開催中のフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは5日、男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、米国のネイサン・チェンが首位に立った。チェン選手のコーチを務めるラファエル・アルトゥニアン氏は通信社スプートニクのインタビューに応じ、チェン選手のSPの演技について語った。

アルトゥニアン氏は「ネイサンはSPで勝ったので、今日は演技に満足している。予定していたことがすべて成功したからだ」と述べた。

フリースケーティング(FS)の構成のリスクと複雑さについては「ネイサンと我々は、皆さんが見てきた以上に常に準備ができている」と述べた。

チェン選手は結果に関係なく、自分の演技に常に満足しているように感じられる。彼の表情にはただ単に、滑ることに対する喜びがいつも見られ、いつだって笑顔だ。

​アルトゥニアン氏はこれについて「ネイサンは他の選手がどんな滑りをしているのかを見ているが、まずは常に、他の選手ができることではなく、自分ができることに集中している。また自分に対してのみ厳しい。彼が何かを計画し、それが上手くいかなかった場合、彼はただ練習し、その後、必要なことを達成している」と語った。

GPファイナル男子シングルSPは、チェン選手が首位、2位は日本の羽生結弦選手。チェン選手と羽生選手の得点差は12点以上


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