モニタリングデータによると、RQ-4Aグローバルホークがイタリアのシチリア島にあるシゴネラ空軍基地から飛び立ち、モスクワ時間6日14時50分(日本時間6日20時50分)から7時間にわたりロシアの黒海沿岸地帯に沿って飛行した。
RQ-4Aは、敵国領土の奥深く数百キロの距離まで偵察できる性能を持つ。今回のRQ-4Aは、時折ロシアの沿岸上空まで約40キロの距離に近づきながら、黒海の公海上空の高度1万6千メートルを飛行。
黒海に面するロシア国境付近の上空において、米無人機による飛行が記録されるのは今週3回目だという。
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