この記事には多くのコメントが寄せられたが、クズネツォワさんのマッチョな体つきに対するインターネットユーザーの評価、反応は真っ二つに割れた。
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クズネツォワさんを「ハルク(マーベル・コミックの怪力キャラ)の彼女」扱いし、夜遅くに道でマッチョなクズネツォワさんに遭遇するのは避けたいという人や、ここまで体をムキムキにするのは精神的に問題があるからで、心理カウンセリングが必要なのではと言う人まで現れた。
また、ここまで筋肉隆々な体つきにするには薬物なしでは無理だと断定し、なぜロシアが世界反ドーピングとの闘いから締め出されたかをクズネツォワさん自身が如実に語っているとコメントする人もいた。
こうしたネガティブな意見の一方で、この体格でやりたいことはなんでも成し遂げられるだろうと指摘し、クズネツォワさんを支持する寛容なコメントを残した人もいた。
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クズネツォワさんの父親は、「内気で物静かな」娘に運動を通じて自尊心を高めてほしいとの思いから、クズネツォワさんを14歳の時にジムに通わせ始めた。
その翌年、クズネツォワさんロシア東部ザバイカリエ地方で行われた大会でチャンピオンになった。2014年、アーム・リフティングとベンチプレスの世界、欧州選手権でクズネツォワさんは優勝し世界記録を樹立した。その後、体重90キロのクズネツォワさんは訪れる先々で人目につくようになった。クズネツォワさんは「私は有名になるのはもう慣れました。どこに行っても、ああ、あの子だとみんな、私を見分けるんですもの」と語っている。
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