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「羽生選手と私は自分たちの可能性の限界で演技することをお互いに強いている」
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米国フィギュアスケートのネイサン・チェン選手は、イタリアのトリノで開催されたグランプリファイナルでの輝かしい勝利の後、五輪で2度優勝しているライバルの羽生結弦選手という存在が、自分たち2人にフィギュアスケートの新しいトップ世代への志向を求めていると語った。「NBC」が報じた。 2019年12月12日, Sputnik 日本
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フィギュアスケートgpファイナル , スポーツ, 社会, 米国, 国際, 羽生結弦
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「羽生選手と私は自分たちの可能性の限界で演技することをお互いに強いている」
米国フィギュアスケートのネイサン・チェン選手は、イタリアのトリノで開催されたグランプリファイナルでの輝かしい勝利の後、五輪で2度優勝しているライバルの羽生結弦選手という存在が、自分たち2人にフィギュアスケートの新しいトップ世代への志向を求めていると語った。「NBC」が報じた。
トリノでは自身のコーチであるラファエル・アルトゥニアン氏(アルトゥニアン氏はこの間、ザギトワ選手へ引退を促すような発言に対し、反論を述べている)のアドバイスを受け、4回転ジャンプを5回飛ぶことを決意した。この決意は、羽生選手が練習の際に4回転ルッツを披露し、4回転アクセルを飛ぼうとしていたことを受けてのものだった。羽生選手の高難度のジャンプが、チェン選手にリスクを負い、30ポイント以上の得点を得て、最高のライバルに勝利することを求めた。
チェン選手と羽生選手のライバル関係は、多くの人たちが思うように、男子フィギュアスケートの発展にとって新たなインパクトとなっている。そのことを2人は自覚している。
NBCのインタビューでネイサン・チェン選手は、「羽生選手と私はお互いに自分たちの可能性の限界で演技することを強いているんです。そのことが私たち2人の刺激となっています。対戦すればするほど、お互いがどんな演技をしたのか、理解が深まっています」と語った。
チェン選手は、自分のライバルに深い尊敬の念を抱いている。「結弦選手はスポーツの発展のために多大な貢献をしたフィギュア選手といえます。そうした彼の功績に尊敬の念を禁じえません」。
トリノでの勝利後、ネイサン・チェン選手は、「毎回、彼は驚くような何かを行い、そのため彼とのスケーティング、特にどのレベルに設定してくるのかを知ることは、大変な光栄といえます」と打ち明けた。
羽生結弦選手もネイサン・チェン選手を高く評価している。グランプリファイナルでのフリー演技の後、羽生選手は次のようにインタビューに答えた。「チェン選手には、たくさんの美しいジャンプや音楽をつかむ素晴らしい感性など、フィギュアスケーターに必要なものすべてがあります。また、彼には、僕にはない体操やバレエのトレーニング経験もあります。もちろん、私は五輪で2度優勝していますが、しかし、これはすでに過去のことです」。
しかし、羽生選手はすでに次の試合での勝利に向け準備ができている。「私は、私を打ち負かそうとする強いチェン選手のイメージと闘わなければならなかった。私は新しい4回転ジャンプを演技に加えることを急いでしまったが、しかし、その後、ネイサン選手が違うタイプのフィギュア選手であること、自分は自分の可能性を最大限追求したスケーティングをすることが大切であることを理解しました」。
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