取引開始後の10分間で1.84%上昇し、2万3 855円57銭に達した。急上昇の引き金となったのは米中が貿易交渉で合意に達したこと。NHKのアナリストはこれについて、合意達成から東京株式市場の投資家らが先行きに見通しと安心感を感じたためと分析している。
これより前、ブルームバーグは米国が米国と中国が貿易合意の第1段階の締結条件で意見のすり合わせたと報じていた。ブルームバーグによれば、トランプ米大統領はこの合意条件を承認したため、12月15日に発動を予定していた中国製品への追加関税は回避される。